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福田 尚也  社団法人 日本プロゴルフ協会ティーチングプロ

   

ゴルフ歴   19年

出身   神奈川県厚木市

20歳の時に住宅設備工事の会社を興し、その頃ゴルフを覚え、ゴルフの魅了にはまっていき、26歳の時にプロゴルファーをめざす為に渡米。          
6ヶ月間のゴルフ留学の後、静岡県の三島スプリングスCC(現 三島カントリークラブ)に研修生として入社。ゴルフ修行に励む。              
1999年に全日本練習場連盟アシスタントプロとしてレッスン活動開始。
2005年 社団法人 日本プロゴルフ協会入会。                
現在、神奈川県厚木を中心にレッスン活動中

 

20歳の時にゴルフと出会う。  

きっかけは,友達と家で遊んでいる時に「暇だな〜  何か面白い事ないかな〜」なんて言ってたらたまたま親父が昔、使ってた古いゴルフクラブが置いてありゴルフって面白いのかな〜?と思い友達に「暇だから試しにゴルフの打ちっぱなしにでも行ってみようぜ」と誘い、練習場に行ったのが初めてでした。  
バッティングセンターに行く様な感覚で止まっているボールだし野球より簡単だろうと思っていました。 練習場に着いて始めてみると握り方もわからず、野球のバッティング感覚でやって見ましたがぜんぜん当りません。 
そのままやっていると、打席の後ろで笑っているおじさんが
いて「おじさん、笑っているなら教えてよ」っと声をかけたら笑いながら教えてくれたのです。そしたらパカパカ当るようになりゴルフボールって飛ぶんだな〜っと快感を得たたのを覚えてます。
もともと野球をやっていたのでボールは周りの人より飛んでいました。 
そして面白いなあ〜と思い、その後ちょくちょく練習場に行く様になったのです。

初ラウンド

はじめてコースに行ったのは、練習場に行く様になってから半年ぐらいしてからだったと思います。当時、私はユニットバスやキッチン、その他、住宅設備の施工店を20歳の時に独立してやっていたのですが、あるとき取引先の社長さんにゴルフに誘われたのが、初ラウンドでした。 
コースは湘南シーサイドカントリー倶楽部でスコアは71の57という散々な結果でしたがとても面白くそれからゴルフにはまってしまいました。
4回目のラウンドで99が出て10回目のラウンドで86がでたのを覚えています。やはり、初の100切りと初の90切りはうれしいものです。
その後、しばらく仕事の合間にたまにゴルフに行く程度の遊びのゴルフで楽しんでいました。

プロゴルファーになろうと思ったきっかけ

26歳の時でした。
仕事も順調で相変わらず遊びのゴルフに夢中だったのですが、だんだん競技ゴルフに興味を持ちはじめ神奈川アマチュアゴルフ選手権にでてみようと思いエントリーしてみたのです。 
はじめてのスクラッチ競技で緊張しましたがその緊張感がなんともここち良く賞金がかかっているプロの試合ならもっとゾクゾクするのだろうなあ〜と思いました。 
結果は90もたたいて予選落ちでしたが悔しい!もっとうまくなりたい!とさらにゴルフにはまっていったのです。 
そして日々の生活の中で自分の人生や将来の事を考えながら30歳まであと3年半かと思った時、なにかもう一勝負したいなと思ったのです。 
仕事も順調で収入もそれなりに稼いでいたのですが、「まだ20代、金より何か大きな夢を追いたい!」と迷いはじめました。 その大きな夢というのがプロゴルファーになりたいという夢でした。 プロゴルファーになるといっても本格的にめざすには遅い年齢にきてるのでやるなら地元をはなれて後戻り出来ない状況に自分を追い込んでやるしかないと思っていました。 
いきなりゴルフ場の研修生では働きながらで時間もかかる、まずアメリカに行こう!本場でゴルフ漬けになれば上達も早いんじゃないか?ましてやアメリカじゃ知り合いも居ないし後戻り出来ない、そう思い始めたのです。 
当時、私は、結婚もしてて、女房と3歳の子供がいました。 
そして自分の興した会社には、自分の弟を含め3人の従業員が居て、その状況を考えたら無理だなと思って悩んでいたところある日、女房が私にこう言ったのです。 
「女は結婚したら家庭を守る事が役目だから自分の夢とかやりたい事なんかはもう叶えられない。だから男の夢に乗るしかないんだよ。夢があるなら何歳でもやってよ。私たちが居たから夢を追えなかったって思われるのも嫌だし私たちにも夢を見させてよ。迷ってないで決めちゃいなよ!生活なら私が働いてなんとかなるよ」って言ってくれたのです。 
その言葉に甘えて「いっちょやったるか!」とプロゴルファーをめざす為のアメリカ行きを決めたのです。 もともとやっていた仕事は、弟に譲り、女房と子供は女房の実家に預かってもらう事になりました。女房には「3年辛抱してくれ」と言い3年間の約束をしアメリカに行ったのです。 周りからは、「普通はそんな事したら離婚だよ!」て言われますが、それを許してくれた女房には今でも感謝しています。

アメリカゴルフ留学

私が行ったのは、カリフォルニア州のパームスプリングスというところです。 何もない砂漠地帯にリゾート地としてゴルフ場を沢山造った町です。空から見ると砂漠地帯に一箇所だけ緑の町が見え100コース以上のゴルフ場が固まっている場所です。ゴルフ場の隣はゴルフ場でその隣もゴルフ場、前もゴルフ場、斜め前もゴルフ場といった具合に道路を走っていると見る景色がすべてゴルフ場なのです。まさにゴルファーにとっては天国の様な場所それがパームスプリングスです。 そこでプロを目指す為の第一歩を踏み出しました。同じ様にプロを目指している者達とゴルフ場に隣接するヴィラに共同で生活しながら朝から晩まで毎日、ゴルフ漬けになる生活です。週に2回、プロについてレッスンを受け、後は1日1,000球ぐらい練習してラウンドするといった感じの日々で非常に充実していました。そこで出会ったプロがジョーイ・ピッカッバンスというプロで一時はPGAツアーにも出てたプロで、ボディーターンスイングの理論を教わり、今現在の私のレッスンの元となっています。彼はベンホーガンのスイングを理想としていてベンホーガンのスイングの連続写真を見せてもらいながらスイング理論を教わりました。 毎日、プロをめざしている仲間たちと刺激のある日々を過ごしながら、ミニツアーにも参戦する様になりました。戦績は散々でしたが、知らない外人選手と回るのも良い経験と勉強になりました。6ヶ月のアメリカ生活でしたが、この半年間はゴルフ上達する上での3年分は近道になったのではと思っています。

研修生時代

アメリカから帰ってきたらゴルフ場の研修生になろうと思っていたのですが、帰って来た時は、まだなにも決まっておらず、どこか研修生として雇ってくれるゴルフ場はないかないかなぁと必死で探していました。ゴルフ場ガイドを見ながら関東近辺のゴルフ場は神奈川、千葉、茨城、栃木、静岡と片っ端から電話をしていき、やっと決まったのが静岡の三島スプリングスCCでした。
全部で70コースぐらい電話したと思います。
女房、子供と離れて、ゴルフ場の寮に入っての単身研修生生活が始まりました。
三島スプリングスCCに入ってみると、支配人をはじめそこで働く人たちみんな理解があり、とても良い環境の中で練習する事が出来ました。研修生は10人ぐらい居て全員、年下でしたが、そこに混じって刺激を受けながらの充実した毎日です。研修生の毎日は、朝、6時30分からポーターの仕事です。ポーターとは、クラブハウス前でお客さんのバッグを預かってバッグ置き場まで運ぶ仕事で、それを7時30分までやって早く来たキャディーさんと交代して、そこから食事に行きます。朝の食事は、レストランの裏にに行って、ご飯一杯とたまご一個、味噌汁、ベーコン3枚が、もらえて、それを順番に自分でつくって食べます。365日ずっと毎日同じです。目玉焼きにしたりスクランブルエッグにしたりいろいろ工夫するのですが、たまごとベーコンでは工夫してもしれてます。飽きてしまいますが、しょうがありません。研修生はお金がないのです。支給してもらえるだけありがたく思わなければバチがあたります。それを3年間毎日食べて過ごしました。
朝食が終わると、練習場に降りて、受付業務です。ただ研修生の人数が多いので待機しているようなものです。そしてキャディーがある時は順番に呼ばれてキャディー業務につきます。
キャディーにつく順番は、毎月スコア録りをして平均ストロークの悪い順番からキャディーにつくのです。あぶれた人は、午前中の最終スタートの後についてバッグをかついでラウンドが出来るので、平均ストローク上位の人はよっぽど忙しい時意外はほとんどキャディーにつく事はなく、午前中からコースに出て練習が出来るのです。練習場のボール拾いをした後コースに出ます。コースをハーフまわって上がってきて、食事をしたら、午後から1時間ぐらい目土作業をして、3時ぐらいからまたコースに出ます。キャディーに出た時は、キャディー業務が終わってからコースにでます。夕方、コースから上がって来たらそれから練習場でボールを打ち始めます。
日が暮れても灯光気を点けてボールを打ち続けます。
研修生仲間とアドバイスしあいながら練習して、8時ぐらいになるとゴルフ場から町に降りて、スーパーのお惣菜を買いに行きます。夜はご飯だけもらえるのでスーパーの閉店前の安くなったお惣菜を買いに行くのです。山盛りご飯と一品か2品のお惣菜で腹を満腹にし、また練習を始めます。
研修生でもいろいろいて、行動はばらばらです。
ちなみに研修生の給料は地区の研修会に入会している研修生は80,000円、練習生は60,00円でそこから保険が引かれます。